ゼラチンで固める「なめらかプリン」氷水で冷やす時に失敗しない方法

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「プリン」と言えば、蒸し焼きにした「カスタードプリン」が王道ですが、最近はゼラチンで固める「とろける・なめらか」タイプのプリンも多いですね。

卵感が感じられ、ぷるん・つるんとした食感の「カスタードプリン」
とろとろなめらかで、まったりと濃厚な「ゼラチンプリン」
どちらも好きです♪

生徒さんからのリクエストで開発したプリンは、ゼラチンで固める「とろとろ・まったり」なプリンにしました。
→ ゼラチンで固めるプリンのレシピ開発

何年たっても美味しいと感じるレシピでして、息子も大好き!
卵黄が余っている時などにササっと作ったりします。

今回は、ゼラチンを使ったプリンを作る時に失敗しないコツをお伝えしたいと思います。

このプリンの作り方は
1・材料を混ぜて加熱する
2・熱い生地の粗熱を取る
3・リキュールを加えてさらに冷やし、器に流し、冷蔵庫で冷やし固める

になります。

氷水を入れたボウルの上に生地を入れたボウルを置いて混ぜながら冷やすのですが
この時に
ボウルが傾いて混ぜにくかったり
下のボウルの水が入ってしまったり
最悪は水没してしまったり

。。。と言う失敗があります。

せっかく作ったのに、失敗は悲しいですよね。。。

この様な失敗をしない為に、私がレッスンでお伝えしているポイントをご紹介します。

ちょっとしたことなのですが「目から鱗」的な技です。
これをすると冷やす作業がやりやすくなりますし、特に真夏など生徒さんにとても喜ばれる方法です。

生地を冷やす時に失敗しないポイント

この写真は、上記の「2・熱い生地の粗熱を取る」をしているところです。

このカスタードの生地は、加熱した直後なのでまだ熱々。
ですので、まずは下のボウルに「水」を入れて冷やしていきます。

普通は氷水で冷やすと思いますよね?

氷が冷凍庫にいっぱいある場合は良いのですが
お菓子をたくさん作っていたり
真夏で飲み物に氷を入れるご家族がいらしたり
。。。と言った場合には、氷の消費を抑えることが大切です。

ですので、まずは「お水」で熱々の生地を冷やすことから始めるのがおすすめ。

生地の量や、下のボウルの水量にもよりますが、2度ほど水を変えれば、熱々だった生地が少し冷めてきます。

その後に、下のボウルにこちらを入れます。

保冷剤です。

保冷材はどんな種類でもOK。もっと大きくてもOK。
お水は少なめがおすすめ。

その上に、先ほどのボウルを乗せるとこうなります。

これは、上下同じ大きさのボウルです。
保冷材のおかげで、上のボウルが少し浮いた感じになります。

これですと、ボウルが傾きにくくなって下のお水が上のボウルに入りにくくなるのです♪

氷を入れた場合、氷が溶けて水分量が増して、その水が入りやすくなったり水が溢れて作業台がビショビショになったりしますが、保冷材はそういったことがないのです。
小さめの保冷剤ならば、冷凍庫にいくつも入れて冷やしておけるので、使いたい時にすぐに冷やせて便利です。

お菓子作りって、火やオーブンで火傷をすることもありますから、その時にもすぐに保冷材を患部に当てて冷やせますので重宝しますね。

サイズの違うボウルしかない場合には?

そして、次の写真は、同じ大きさのボウルがない場合です。

上のボウルが小さく、下のボウルの中で泳ぎやすくなるので、傾いたり水が入りやすくなったりします。
それを防止するために「お箸」を入れています。

菜箸ならどのご家庭にもあると思います。
騙されたと思って一度やってみてください♪
一本入れるだけで、とーっても作業しやすくなりますよ!

混ぜる作業中に菜箸がぐるぐる動いてしまっても、菜箸を抑える必要はありません。
右(左)手でゴムベラ
左(右)手で生地の入ったボウル
をしっかり握っていれば大丈夫です。

ボウルの大きさによる一長一短

同じ大きさのボウル
違う大きさのボウル

どちらが良いとは一概に言えないのです。

どういう事かと言いますと。。。

同じ大きさのボウルの場合には
上のボウルが安定しやすくなりますが、下のボウルにあまり多くのお水や保冷材を入れる事が出来ません。
その為、作る量が多かったり温度が高い場合には、保冷材を何度か取り換える必要があります。

違う大きさのボウルの場合には
上が小さいので傾きやすくなりますが、下のボウルにお水や保冷材を多く入れられるので、早く冷やす事が出来ます。
しかし、傾きやすく水没の危険が高まりますので、上記のように菜箸などを使って安定させて作業しやすくすることが大切です。

いずれにしましても
保冷剤・お箸は、負担なく常備できるものです。
是非両方使って、安定した作業をし、手早く確実に美味しいお菓子を作ってみてくださいね。

冒頭に書きましたが、生徒さんからのリクエストを受けて開発したプリン。
レシピ開発の様子を書いていますので、よろしければ読んでみてくださいね。
ゼラチンで固めるプリンのレシピ開発・1
ゼラチンで固めるプリンのレシピ開発・2

そうしてできたプリンがこちらのプリンです。

ゼラチンの力で作るからこその食感です♪

生徒さんも私もお気に入りのゼラチンで固める「とろとろ・まったりプリン」レシピは、「インターネットお菓子教室」でどうぞ。
レシピ・とろとろ・まったりプリン



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